世界初・ラーメンのフードアミューズメントパーク「新横浜ラーメン博物館」、略してラー博。
1994年にオープンしてから発展を遂げ、今では大行列を為す観光スポットとしても栄えている。
しかしラー博では、料理として『ラーメン』を販売している訳ではない。
ラー博成功のマーケティングの裏には、『ラーメン』ではなく、無いものをいかに売るかを考え抜いた軌跡があった。
1991年、新興ビジネス街として発展し始めていた新横浜という街で、いかに活気溢れる魅力的な街にするかを考える岩岡洋志氏がいた。
新横浜で育ったラー博館長・岩岡洋志は、この街で何を感じ、どんな未来をイメージしてラー博のコンセプトを作ったのか。フードパークの多くが前途多難な経営で頓挫する中、フードパークという枠を超えて文化にまで昇華したそのコンセプトとは。
ラーメン博物館なのにラーメンを売っている訳では無い岩岡館長になるほど根!
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